大会レポート
第5回晴れの国おかやま7時間エンデューロ大会レポート

春のサイクルイベントとして定着しつつある「晴れの国おかやま7時間エンデューロ」。 今大会で第5回を迎え、7時間エンデューロ、4時間エンデューロ、2時間エンデューロ、トロッフェ・バラッキといった多様なカテゴリーで開催することができました。
ここのところ週末になると天気が崩れていたのですが、さすが晴れの国。この日は気温が少し低かったものの、時折晴れ間ものぞき絶好のサイクリング日和となりました。

当日は朝5:30という早朝からの開門にも関わらず時間に合わせて徐々に選手達が会場に姿を見せ、ピットエリアの確保やローラーを回したりと思い思いの形で今日1日を楽しむ準備を始めます。
試走時間には恒例のロードレース講習会が行われました。たくさんの方に参加していただき、今回も大きな事故がなく大会を終えることができました。

8:00前にもなると、7時間エンデューロ、4時間エンデューロの第1走者が各集合エリアに続々と集まりだします。程なくして選手達はコース内のスタート位置へ。
ライダーズミーティングを行うTEAM MATRIX POWERTAGの安原監督が場内アナウンスで呼び出されるというプチハプニングもありましたが、無事安原監督の為になる(おもしろ)ライダーズミーティングも終了、いよいよ7時間エンデューロのスタートを迎えます。


そして8:30。7時間エンデューロのスタートが大会の始まりを告げます。たくさんの選手がメイタンガールに見送られ、ローリングスタートでゆっくりと走り出します。その興奮も冷めやらぬ3分後の8:33には4時間エンデューロがスタート。長い1日が始まります。
ハイペースでラップを重ねる選手もいれば、サーキット場を満喫するようにマイペースで走る選手もおり、個人に合った楽しみ方ができるのがエンデューロの醍醐味。中にはド派手なコスチュームを身にまといコースを駆け抜ける選手も。特に今大会は女装男子(ゴリゴリの)が多く見られ、会場を盛り上げてくれました。

コースの外に目を向けてみるとピットエリアではBBQを楽しむチームもおり、この光景も「晴れの国おかやま7時間エンデューロ」の大きな特徴。 また、サイクルバザールでは協賛各社のブースが立ち並び、最新モデルの自転車やサイクルグッズのほか今大会のみのお値打ち商品や無料のスポーツグラスフィッティングサービスがあったりと大勢の人がブース巡りを楽しんでいました。
そして忘れてはならないのがジャンケン大会&抽選会。4時間エンデューロの後にはジャンケン大会が、全カテゴリー終了後には抽選会とジャンケン大会が行われ、豪華賞品の行方を巡って一喜一憂、大会の最後までたくさんの人に参加していただき、大盛況のまま「第5回晴れの国おかやま7時間エンデューロ」は大きな事故もなく幕を下ろすことができました。